勝田有恒氏 業績
勝田有恒(KATSUTA, Aritsune)
- 「Rezeptionの素描」『法学研究』(一橋大学)4号(1962年)
- 「フライブルクのツァジウス-近世ドイツ法学者の横顔- 」『一橋論叢』 48巻4号(1962年)
- 「一九世紀末に至る普通法論的Rezeption論 」『一橋論叢』 49巻3号(1963年)
- 「Rezeption論・視角の展開
」『一橋論叢』 50巻6号(1963年)
- 「メルヒォール・フォン・オッセの半生 -近世ドイツ法学識者の横顔- 」『一橋論叢』
52巻6号(1964年)
- 「ヨーロッパ近世法史学の動向と課題
」『一橋論叢』 54巻3号(1965年)
- 「書評 上山安敏『プロイセン官僚成立史』」『法制史研究』15巻(1965年)
- Was ist die Rezeption des roemischen Rechts? Hitotsubashi Journal of Law
& Politics v.4 (1965)
- 「フリードリヒ・バルバロッサといわゆる『ローマ法の理論的継受』」『法学研究』(一橋大学) 6号(1966年)
- 「書評 佐藤篤士『日本におけるローマ法学の役割』」『法制史研究』17巻(1967年)
- 「書評 上山安敏著『法社会史』」『一橋論叢』58巻3号(1967年)
- Friedrich Barbarossa und die sogenannte theoretische Rezeption des roemischen
Rechts in Deutschland, Hitotsubashi Journal of Law & Politics v.5 (1967)
- 「一人の法律家 -法学入門にかえて- 」『一橋論叢』 63巻4号(1970年)
- 「マックス プランク ヨーロッパ法史研究所とその研究課題(一) 」『一橋論叢』
64巻1号(1970年)
- 「マックス プランク ヨーロッパ法史研究所とその研究課題(二) 」『一橋論叢』
64巻2号(1970年)
- 「マックス プランク ヨーロッパ法史研究所とその研究課題(三) 」『一橋論叢』 64巻3号(1970年)
- 「マックス プランク ヨーロッパ法史研究所とその研究課題(四) 」『一橋論叢』
64巻4号(1970年)
- 「法史学からの訣別? -法学教育における法史学 西ドイツの場合- 」『一橋論叢』 64巻5号(1970年)
- 「書評 佐々木有司『中世イタリアにおける普通法の研究』」『法制史研究』 20巻(1970年)
- 「マックス プランク ヨーロッパ法史研究所とその研究課題(五) 」『一橋論叢』
65巻2号(1971年)
- 「マックス プランク ヨーロッパ法史研究所とその研究課題(六) 」『一橋論叢』 65巻6号(1971年)
- 「マックス プランク ヨーロッパ法史研究所とその研究課題(七) 」『一橋論叢』
66巻3号(1971年)
- 「翻訳 ハンス・ティーメ著 ローマ法継受時代の立法 (Thieme, Hans: Die Gesetzgebung
der Rezeptionszeit) 」『一橋論叢』 66巻4号(1971年)
- 「マックス プランク ヨーロッパ法史研究所とその研究課題(八) 」『一橋論叢』
66巻5号(1971年)
- 「マックス プランク ヨーロッパ法史研究所とその研究課題(九) 」『一橋論叢』 67巻6号(1972年)
- 「マックス プランク ヨーロッパ法史研究所とその研究課題(一〇) 」『一橋論叢』
68巻1号(1972年)
- 「マックス プランク ヨーロッパ法史研究所とその研究課題(一一) 」『一橋論叢』
68巻2号(1972年)
- 「帝室裁判所規則(一四九五年)の成立 」『一橋論叢』 68巻4号(1972年)
- 「ゲンツマー教授〔Erich Stephan Hermann Genzmer〕逝く(含文献目録)」『法制史研究』 21巻(1972年)
- 「法制史教育の現状と問題点 ― 西ドイツ ―」法制史学会編『法制史教育の現状と問題点』1973年
- 「最古の大学特許状 Authenticum Habita 」『一橋論叢』 69巻1号(1973年)
- 「ヴィアカーの近世私法史学についての覚え書
」『一橋論叢』 70巻6号(1973年)
- 「ラント立法と法学者 -一六世紀ブランデンブルクの一例- 」『一橋論叢』 72巻4号(1974年)
- 「ウールリッヒ・ツァジウスの「人文主義的」法律学について」『人文科学研究』(一橋大学)
15号(1975年)
- 「ロンカリア立法 ― レガーリエン・大学特許状 ― 」『西洋法制史料選U』(1975年)
- 「帝室裁判所規則 」『西洋法制史料選V』(1975年)
- 「ドイツにおける中世的普通法理念の高揚と凋落」『法学研究』(一橋大学)9号(1975年)
- 「民法の基礎 外国 近世・近代」五十嵐清編『民法学の基礎知識(一)』有斐閣 1975年
- 「ユスティニアヌス皇帝と売春問題」『人権通信』 64号(1976年)
- 「学会回顧 ― 西洋法制史」『法律時報』 48巻13号(1976年)
- 「カール・ラートゲンの『行政学講義録』 ― ドイツ型官治主義の導入 ― 」『手塚豊教授退官記念論文集 明治法制史政治史の諸問題』慶応通信社 1977年
- 「わが国のヨーロッパ法史研究 -近代法史研究の発展にむけて- 」『一橋論叢』 77巻4号(1977年)
- 「書評 世良晃志郎『西洋中世における法と倫理』」『法制史研究』27巻(1977年)
- 「学会回顧 ― 西洋法制史」『法律時報』 49巻14号(1977年)
- 「学会回顧 ― 西洋法制史」『法律時報』 50巻12号(1978年)
- 「翻訳 ハンス・ティーメ著 ローマ法継受時代の立法 」(石川武と共訳)『ヨーロッパ法の歴史と理論』岩波書店 1978年
- 「ヨーロッパ近世法史上の法律家」『ジュリスト』 700号(1979年)
- 「書評 新井誠『ヴィーアッカーにおけるグロチウスのpromissioの概念』」『法制史研究』30巻(1980年)
- 「ライプニッツの法改革論についての覚書 」『一橋論叢』 84巻3号(1980年)
- 「ギールケとその文庫」『一橋大学・社会科学古典史料センター年報』 1号(1982年)
- 「翻訳 ヘルムート・コーイング『ヨーロッパ共通法の歴史的探求の必要性』
」上山安敏監訳『ヨーロッパ法文化の流れ』ミネルヴァ書房 1983年
- 『法制史文献目録 U 法制史学会編』(ローマ法・西洋法制史編集)(法制史学会編) 創文社 1983年
- 「16〜18世紀法学文献コレクション ― 法学文献 社会学の対象として」『一橋大学・社会科学古典史料センター年報』
6号(1986年)
- 'Iura novit curia und fundatam intentionem habere' als ein Niederschlag
der Rezeption in Deutschland, Hitotsubashi Journal of Law & Politics
v.13 (1986)
- 「コーンリングにおけるゲルマニスティクの成立」『上山安敏還暦記念論集 ドイツ近代の意識と社会』ミネルヴァ書房 1987年
- 「西欧化と間主観性」『法学教室』76巻(1987年)
- 「法の探求 Iura novit curia ― 適用法の客観的証明責任へ ―」河上倫逸・ハーダー編『ドイツ法律学の歴史的現在』ミネルヴァ書房 1988年
- 「書評 田中実『継受ローマ法をめぐるアウグスティン・ライザーの理論と実務』」『法制史研究』38巻(1988年)
- 「国立大学受験機会複数化の憂鬱 -大学の自主的決定と「社会的要請」と- 」『一橋論叢』
101巻1号(1989年)
- 「紛争処理の一断面 ― 勧解制度の意味するもの ―」『国際比較法制研究T』(1990年)
- 『蟻塚教育体制への警鐘』高坂正顕・河上倫逸と共著、世界思想社 1990年
- 「法を学び、法について考える 」『一橋論叢』 105巻4号(1991年)
- 「書評 山室信一『法制官僚の時代』」『比較法制史研究』1巻(1992年)
- 「比較法史学への私法学からのアプローチ」『比較法制史研究』2巻(1993年)
- 「談合と指名競争入札制度 ― 比較法文化論の観点から ― 」『比較法文化』(駿河台大学比較法研究所)2号(1994年)
- 「談合と指名競争入札 -法文化史的アプローチ- 」『一橋論叢』 111巻1号(1994年)
- 「上足文化・靴を脱ぐ文化 ― 文化の受容と伝統 ― 」『小平学報』 111巻1号(1994年)
- 「勧解と日本人の法意識」『週刊朝日百科 日本の歴史別冊 歴史を読みなおす 22』 朝日新聞社 1995年
- Japan: A grey legal culture, in: Esin Oruncu, Elspeth Attwooll & Sean
Coyle, eds., Studies in Legal Systems : Mixed and Mixing, Kluwer Law International,
Boston 1996.
- 「グレーの法文化 (特集 文明装置としての国家)」『比較法史研究』5巻(1996年)
- 「訴訟費用の法文化史」『比較法文化』(駿河台大学比較法研究所)4号(1996年)
- 「公共事業と談合 ― 埒社会における入札(論壇 シリーズ 公共工事を支えるシステム考)」『土木学会誌』 82巻8号(1997年)
- 「法文化比較余滴」『法文化学会報』1号(1999年)
- 「地方自治体の情報公開条例の制定とその運用 ― 武蔵野市の15年」『駿河台法学』 14巻1号 (2000年)
- 「談合と法文化摩擦 ― 公共工事適正化法の制定」『駿河台法学』 14巻2号 (2000年)
- 「情報公開条例の改正 ― 平成13年度武蔵野市の場合」『駿河台法学』 15巻1号(2001年)
- 「法継受論の展開 ― 日本の「グレーの法文化」の形成 (共通研究テーマ 変動する国際社会と法)」『比較法文化』11号(2003年)
- 「法の継受とは何か (シンポジウム 日本の法文化) ― (総論)」『比較法雑誌』 36巻(臨時増刊-) (2003年)
- 「訴訟の周辺--法文化史的アプローチ」『駿河台法学』 16巻2号(2003年)
- 「講演 日本近代における外国法の継受をめぐって--比較法文化論への一つの視角 (特集 文化比較の中の日本法)」『比較法』40巻(2003年)
- 『概説 西洋法制史』森征一・山内進と共編著、ミネルヴァ書房 2004年
- 『ヨーロッパ近世・近代の法学者たち』山内進と共編著、ミネルヴァ書房 2006年刊行予定
エッセイ 「ゼラニウムを窓辺に」、「ふぐ(河豚)を食うということ」、「餡パン文化」、「犬の東西」、「フランダースの犬異聞」、「駿河台匂い」、「海苔
― イギリスと日本」、「桐の花・桐一葉」、「鳥のいる風景1」、「ジャガイモの話」、「フクロウ・梟・木?」、「兎は一羽」、「軽井沢 耳にする音」、「君が代とスマロマトライト」、「我等が神さま仏さま」、「学びの道は果てし無く」
* 参照、「勝田有恒名誉教授業績」 『一橋論叢』115巻1号(1996年)
「勝田有恒教授 経歴及び業績」 『駿河台法学』19巻2号(2006年)